避難所運営ゲーム(HUG ハグ)体験会の開催!

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3月22日(日)10時から、避難所運営ゲーム「HUG」(ハグ)体験会がAndozaka COINにて開催されます!

津波や大震災など、大規模な災害時に学校の体育館や市民ホールなどに避難所が開設されることは、皆さんよくご存知だと思います。しかし、避難所が実際にどのように運営されているか、ご存知の方はあまり多くはないのではないでしょうか?

避難所を開設する時、もし何も手を打たなければ、殺到した避難者は体育館や教室で無秩序に場所取りを始め、結果としてどのような人が何人避難しているかさえ分からないような混乱状態に陥ってしまいます。

HUG(ハグ)
こうした避難所運営を考えるための一つの手法として、静岡県が2007年度に開発したゲームが「HUG」(ハグ)です。

HUGは、避難所の状況を図上で再現し、避難者の配置や炊き出し場などの空間配置、出来事への対応などを実際にやってみる、避難所運営を模擬体験できる仕組みです。数人のグループで行う、カードを使ったゲーム仕立てとなっていて、楽しく取り組める工夫が随所に施されています。

このHUGを実際に体験していたことで、東日本大震災では、様々な事情や被災状況の人たちに落ち着いて対応できたという事例もあり、具体的な成果が得られた手法です。

  • 災害にあったとき、避難所が開設されるのは知っているけれど、どうやって運営するんだろう?
  • 殺到する人々や出来事にどう対応すれば良いのだろう?
  • 避難所の生活ってどんなふうになるんだろう?

避難所の運営に興味や関心のある方は、ぜひこの機会にHUGを体験してみてください!

講師は、麻の実助産所の土屋麻由美さん。

平成9年に出張専門助産師として練馬区で開業し、自宅出産、母乳育児相談、新生児訪問、性の健康教育などを行っています。

東日本大震災後、東京都助産師会の災害対策委員長に就任し、文京区「災害時 おなかの赤ちゃんを守るプロジェクト」にも参画しています。HUGを通じて、一人でも多くの人に災害時避難所の状況を体験してもらい、災害への自助・共助へ繋げられるよう、普及活動を精力的に行っている方です。

主催は、土屋さんを引き連れて(?)、ぜひこの体験会を文京区で開催したいという星彩子さん。文京区在住の二児の母親として、仕事や育児に奮闘されている方です。星さんに巻き込まれ(?)、Andozaka COINも共催としてご協力させて頂きます。

<HUG体験会の概要>

  • 日時:2015年3月22日(日)10:00~12:00予定(開場9:30~)
  • 場所:Andozaka COIN 1Fイベントスペース 及び2Fを使用 ※託児スペース有
  • 定員:36名(先着順) ※高校生以上、お子様連れも参加可能
  • 申込締切:3月20日(金)24時まで
  • 費用:1,000円(当日支払い)

<詳細や参加のお申し込み>
お問い合わせやお申し込みは、下記のフォームあるいはFacebookイベントページからお願いします。

……元気と時間があったら、Andozaka COINのFacebookページにも「いいね!」をお願いします!


※主催者の星さんに直接送信されます。
※主催者より折り返しご連絡致します。

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